incantesimo 20年の魔法

incantesimo 20anni di carriera

incantesimoを始める前に、初めて作ったネックレス。

DA PUMPのライブを3列目で見られることになり、なんとか目立ちたいと思って作ったもの。

シルバーのキラキラアイメイクをして、

このネックレスをつけて行ったら沢山目があった気がした笑

当時いたメンバーの故郷の島、小浜島にちなんで小浜ネックレスと命名。


Silver925,貝 / 1998年頃

1999年の年末まで、ヴィンテージパーツのお店を持つジュエリー会社でパーツの販売と、ジュエリーの制作をするアルバイトをしていたが、当時3年間のイタリア留学から帰国したばかりで、イタリアにかぶれすぎてサングラスをかけたまま仕事をしたりして「イタリア娘」と呼ばれ(イタリア娘に失礼)、その上もともと勘違いしがちで、生意気すぎて社長に直接意見を言ったりしていたところ解雇され、呆然としていた。


すると一緒にアルバイトをしていた友人から、代官山にセレクトショップ Amberfragrance

を開店するオーナーを紹介され、オーナーは私が作ったものをほとんど見てもいないのに、「何かアクセサリーを作って」と依頼してくれた。アルバイト時代に溜め込んだパーツを使って数点作って販売してみたところ、珍しかったこともあって売れるようになり、ファッション雑誌にも取り上げられるようになった。

初期の形のブレスレット。

クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、

ヴィンテージガラス、合金 / 2000〜2003年頃

当時最も多く制作していたリング。

クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、ヴィンテージガラス、合金 2000〜2003年頃

セレクトショップのオーナーさんに、お店のパーティーでつけるネックレスを依頼され、

自由に作っていいという条件でincantesimoとして初めて制作したネックレス。

渡した時に彼女が黙り込んでしまったので「ダメだったか。。」と思っていた直後に

びっくりするほど喜んでもらえたことで、初めて手応えらしきものを感じた作品。

その後お店で人気になったため、このシリーズを色違いでいくつか制作した。


クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、ヴィンテージガラス、樹脂パール、合金 / 2001年頃

同じく数えきれないほど制作したピアス。

クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、ヴィンテージガラス、合金 

14K GOLD FILLED  / 2000〜2003年頃

クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、ヴィンテージガラス、

樹脂パール、合金 / すべて2001〜2003年頃



当時作ったDM。

ピンとブローチ。

クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、

ヴィンテージガラス、合金 

2003年頃

ブレスレット。

クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、

ヴィンテージガラス、合金 

2002年〜2003年頃

ピアス。夜遊び大好きだったため、

自分がクラブに行く時につけるものが欲しくて制作。

クリスタルガラス、合金 

2003年頃

上:ネックレス。

下:ベルトジュエリー

どちらも雑誌に掲載され、形や色を少しずつ変えていくつも制作した。

樹脂パール、クリスタルガラス、ヴィンテージ樹脂、合金 

2002〜2003年頃

2000年〜2003年

incantesimoをなんとなく始めてしまう

左上、右上、下:ミラノのファッションの専門学校に入学する前に、半年間語学の勉強をするために滞在したシエナにて。高校生の頃からVersaceなどイタリアブランドが好きで、かなり派手な服装が好みだったけど、イタリアではそんな格好をしている人は特定の地域の特別な人だけなので、浮かないように気をつけていた。1996年

展開していたセレクトショップにて。2002年頃?

通っていたクラブのハロウィン。夜遊び中!

2003年頃

3年間、インテリアのスタイリストアシスタントや様々なアルバイトをしながら国内外いくつかのセレクトショップにincantesimoを販売する日々を送っていたが、メインで置いていた代官山のセレクトショップがクローズすることに。1人で飛び込みで営業をしてみても、紹介がなければ会ってもらうこともできず、会えても強力な作品がなくプレゼンも下手で顔も見てもらえず、現実的に生きて行く感覚がわからなすぎて、仕事がない状態になってしまう。友達と遊び歩いていてもどこか堂々とできない自分がいて不安で体調を崩したりする毎日。そんな中2004年から2年間ほど、友人の紹介でセレクトショップのMIDWESTから依頼があり、アクセサリーを販売。大量に注文が来たため母が制作を手伝ってくれて、なんとか生きる。

MIDWESTで販売したネックレス。

他にも素材や色違いで大量に制作した。


合金 樹脂パール アクリル チュール / 2004〜2006年頃

2003〜2006年

カオス&カオス

今でもいつも助けてくれている友人が当時オーダーしてくれた夜遊び用チェーンベルト。

(渡した時に興奮して?彼女が鼻血を出してしまうというハプニングあり)


クリスタルガラス、合金 / 2002年頃

代官山のセレクトショップ時代からの一番古いお客様で、お茶に誘ってくれたのがきっかけで仲良くなった友人がくれたオーダー品のうちの2点。彼女は海外でピアニストをしていて、ステージでつけるアクセサリーなど数えきれないほど制作した。


クリスタルガラス ヴィンテージ樹脂 ヴィンテージガラス 合金 

2004〜2007年頃?

大きなジュエリーや、ボディジュエリーとでも言えるようなものに興味があり、作る物がどんどん身体を覆うものになり始めていた時期に、 友人が勤めていた当時人気だったあるブランドのコレクションのためのアクセサリーを依頼され、制作したネックレスとブラジャー。


クリスタル(色んな天然石) 合金 / 2003年頃

母親が海外旅行が大好きだったため、色々な国に一緒に行った。


左:ウズベキスタンの材料屋さんにて

下:ウズベキスタンの様子


ウズベキスタン 2004年

砂漠の狐。


この時私は砂漠で夜に高熱を出してしまい、私達家族のガイドとして一緒に旅行してくれたオリムが必死で砂漠にひとつだけある民家を探してくれて、泊まらせてくれるよう交渉して、医者を呼んで助けてくれた。家の人達もすごく親切にしてくれた。あまりに辛かったので私がすごいうめいていたのが、「ちょっと怖かったでしょう?」と治ってから聞いたら、「少し怖かった」と言われた笑


ウズベキスタン 2004年

中東の国、イエメン。

一番下:サナアの旧市街。

2006年

ガイドのムハンマドと。

ガイドだからこの格好というわけではなく、街の男の人達はこんな衣装で、腰に剣をさして普通に歩いていた。

左からガイドのオリム、私、母、妹

左上:ミラノに来てGIANNI VERSACEの路面店にすごい緊張しながら入って、最初に買ったヘアピン。店員さんが彫刻のように美しかった。

左中:できたばかりの 10 corso como。毎週日曜日ほとんどここに来ていた。

イタリア留学時代、時々遊びに行く友達は出来ても自分を出して本音で話せる友達ができず、放課後もほとんど一人で過ごしていた。学校が終わると毎日ミラノの大聖堂の前を通って本屋さんに行ってファッション誌や写真集を見て、有名ブランドが集まる通りに行ってディスプレイの写真を撮って家に帰り、実技の課題をしてイタリア語で本を読むかテレビを見まくって過ごしていた。だから人と写っている写真がほとんどない。